納入事例「インド、トムソンプレス社様」

 

今回の納入事例は、インドに本社を置くトムソンプレス社についてご紹介します。
東京事務所長である田中崇様に下記文章をご執筆いただきました。
田中様ありがとうございます。

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トムソンプレス社は、インド最大の商業印刷会社でオフ輪機14台、枚葉機20台でインド国内に10工場を持ち、親会社であるインド大手の出版社Living Media社の雑誌が中心の印刷工場です。従業員は約2,000人の印刷会社と子会社のトムソンデジタル社約2,000人の規模です。

トムソンデジタル社は、欧米の大学などの専門書の編集やデザイン、翻訳、WEB対応も受注しています。また、アメリカ、イギリス、オーストラリアに営業所を持ち、辞書や聖書、専門書、カレンダーの印刷も受注もしています。

20年ほど前から日本政府のODA で田中が指導しています。10年程前には、トムソンプレス社の印刷、製本の機械はほとんどヨーロッパの機械でしたが、現在は主として日本の印刷、製本の機械、材料を中心に採用しています。その中で、インドで最初に日本製の機械、システムでCTPを実用しました。

印刷機械の稼働率向上では、特に薄紙の印刷について紙揃えに苦労していましたので、㈱ミューテックのミューパイルジョガーを導入して能率を上げることができました。そこで、3年前にムンバイに新工場を作った時にも、ミューパイルジョガーを導入しました。特に辞書や聖書などの印刷機は、両面印刷機なので紙揃えが稼働率の向上に大変役立っています。インドの印刷会社からも見学に来ています。

現在、印刷の仕事は極端な短納期、コストダウン競争になっていますので、印刷機の能率向上と省力化が進んでいます。電子書籍時代の印刷会社は、従来の印刷物制作の改革が必要で、編集やWEB対応、印刷、製本の工程の大改革が必要です。

<ご執筆> 
田中 崇 様
ダイヤモンドグラフィック社顧問
インドトムソンプレス社東京事務所長
http://www.thomsonpress.com/ <英語>

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下写真: 『反転高積紙揃機』ミューパイルジョガー導入の様子